通学路の安全対策~スクールゾーンについて(2)~

2015年3月24日 01時54分 | カテゴリー: 活動報告, 議会質問

平成26年9月議会 一般質問⑤

他市では、市報のスクールゾーンの周知とあわせて、警察署の連絡先とともに、通行許可証についての周知も行っているところがあります。さらに船橋市など、市報でスクールゾーンを周知する際に、「規制時間内に通行すると、違反点数2点、反則金7000円(普通車の場合)の罰則が課せられます」という文章を、注意事項として明記しています。

そこで、居住者などどうしてもやむを得ない事情がありスクールゾーンを通行しなければならない場合には、無許可で通行するのではなく、通行許可証を申請し、安全に最大限の配慮をして通行してもらうことを徹底する。このためにも、市報やホームページでスクールゾーンのお知らせをする際に併せて、通行許可証や道路交通法上の罰則規定、また先ほどのお話にもありましたが、道路標識についての説明など、併せて加えていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

都市建設部長) 周知については、先ほど申し上げたところでございます。その際に、通行許可証を取得すれば通行できるというようなことも、あわせて周知する必要があるのではないかという御提案だと思いますが、この通行許可証の交付については警察の事務となってございますので、警察にもご相談をして、検討させていただければと思います。以上です。

ぜひ、早急に相談していただきまして、対応をよろしくお願いいたします。

次に、指定時間帯についてお伺いいたします。現在は、市内のスクールゾーンのほとんどが、午前7時30分から8時30分であるにもかかわらず、一部地域では、7時30分から9時まで、7時30分から9時30分までと3通りの指定時間があり、そのことも周知徹底しづらい現状の一因となっているのではないかと思います。過去にも、この件については及川議員より指摘がありましたが、7時30分から9時までとなっている内藤地域が学区である第五小学校では、PTAで実施している馬出しの時間帯は7時30分から8時30分となっている実態があります。

スクールゾーンの本来の目的である児童・生徒が安全に通学できるという趣旨を踏まえますと、授業開始後の8時30分以降の交通規制は、スクールゾーンの目的、そして現在の見守り活動の実態にそぐわないのではないでしょうか。周知徹底を進めるために、市内のスクールゾーンの時間帯を統一することが効果的ではないかと考えますが、この点についていかがでしょうか。

都市建設部長) 今、お話がございましたように、市内のスクールゾーンは、その時間帯が3つございます。市内、多くの地域は7時30分から8時30分でございますが、内藤1丁目周辺地区については、7時30分から9時まででございます。また、東戸倉の窪東公園周辺については、7時半から9時30分までということになってございます。お時間をいただきますが、経過等も御説明をさせていただきたいと思いますが、スクールゾーンについては、昭和47年に、児童が安全に通行できるように、通行禁止道路というような位置づけで始まったと認識してございまして、時間帯については、設置当初、遅刻する児童や遠方から通学する児童への配慮などから、午前7時30分から9時30分までの2時間の設定というものでございました。

スクールゾーン指定については、警察が行っているわけでございますが、その地域にお住まいの方、例えばPTAや自治会など、地域の皆さんの意見がまとまった上で、警察に申し入れをして決定されるという仕組みでございます。こういった中、平成14年には、スクールゾーンの改善ということで、警察が、その内容について、小学校周辺約100メートルの範囲をスクールゾーンとしたいというような見直しを図るということで、地域の方にも御相談をした中で、なかなか、その当時、地域の方が得られず、時間のみの変更となったと確認をしてございます。このときに、ほぼ、市内大方のところが7時半から8時半に変更になってございます。しかしながら、そのときにも、先ほど申し上げた内藤地域と窪東公園就園の一部の地域については、異なる時間のままということでございました。

この、異なる時間を設定しているという理由は、児童の通学だけに配慮したものではなく、府中街道や多喜窪街道などの幹線道路の抜け道として、その区域内に通過車両を入れないような対応の考え方と聞き及んでおりますこのような趣旨もございますので、警察にお伺いしたところ、現段階で、そのスクールゾーンの時間帯の変更というものは現在のところでは難しいかなというお考えを伺っております

一方で、例えば、今後、新たな幹線道路が整備され、抜け道としての利用がなくなるなどの理由によりまして、環境の変化等があった場合には、規制の変更も考えられるとはお聞きをております。その際には、地域住民の方の御理解や警察との協議などの手続が必要でございますので、また教育委員会とも連携をして、必要な対応を図ってまいりたいと思っております。以上です。

では、幹線道路ということで、都市計画道路国3・2・8号線が、来年度、開通するということも、この地域がちょうど都市計画道路国3・2・8号線の周辺ですので、1つの契機になるかと思います。開通後の交通量の変化などを見ながら、周辺にある窪東公園の一帯、内藤地域のスクールゾーンの時間帯の規制についての再設定ということについて、調査、御研究いただきたいと思います。

都市建設部長) 都市計画道路国3・2・8号線という幹線道路ができた際には、先ほど御説明したような環境変化があるということになると思いますので、そういった機会をとらえて、スクールゾーンの時間帯の見直しというものを考えてまいりたいと思っております。以上です。

あわせて、毎年、学校、PTA、市、警察が合同で行っている交通安全点検などで、地域の声を積極的に聞いていただき、通学路の安全対策についての課題解決に向け積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

教育部長) 今、御紹介のありました通学路の安全点検、これは地元の皆さんとか学校、教育委員会、それから市の道路部署が一緒になって、通学路の安全点検を毎年夏の時期に行っております。そのような中でも、通学路あるいはスクールゾーンの周知などについても話し合いを進めていくことが非常に大切だと思っております。そのような方向で進めていければと思っております。

子どもたちの安全のために、ぜひ、よろしくお願いいたします。