公園のトイレ整備に市民の声を!

北町公園の多目的トイレ。きれいに清掃・管理されている。

市内の公園は子どもたちの遊び場だけではなく、園庭のない保育園の代替園庭として使用したり、高齢者が仲間と体操を行うなど、市民にとって大事な地域の空間です。その公園に欠かせない設備がトイレです。「公園や近隣にトイレがないので、長時間の活動がしづらい」という声を高齢の方からお聞きしました。

そこで、7月に生活者ネットワークで市内の公園とトイレの状況を調査したところ、「トイレのある公園は偏った地域にしかない」「トイレがあると市民の活動拠点になっている」などがわかりました。

今後は、公園の整備をすすめる際に、トイレの設置についても、子どもや地域の市民、活動している団体などの意見を聞くこと、また、設置までの代替として公園の近くにある民間施設のトイレを借りられるしくみや、トイレ情報を掲載したマップを作ることを提案しました。担当からは「すすめていく」という答弁を得ました。

トイレのある公園は、多世代の居場所としての活動の拠点にもなっている

光町のもみじ公園のトイレ