公文書管理条例の制定を~市民の知る権利を保障し、参加をすすめるために~②

市民の立場に立った情報公開・提供を

市では、市役所駐車場脇にあるオープナー(情報公開コーナー)に、市政に関する様々な情報を集積し、公開しています。現在はスペースの問題もあり、配架できる資料に制限がありますが、市民活動とも連携した情報提供により、市民と行政が協働して政策を企画立案するなど、市民自治の情報拠点となるような工夫も大切です。

また、情報公開基準の整備も必要です。市では、政策や方針の形成過程に市民が参画する審議会や検討委員会などの資料や議事録をはじめ、行政情報の公開の有無や方法についての基準がなく、統一されていませんでした。改善を求めた結果、昨年基準が整備され、オープナーに配架されている資料の目録が市のホームページで公開されました。

今後は、どこからでも情報を得られるよう、ホームページを活用した情報提供の整備とあわせて、オープナー開館時間の拡大など、利用する市民の立場に立った情報公開・提供の総合的な推進を求めていきます。

立川市では、市庁舎3階に市政情報コーナーを設置。地域・行政資料等の閲覧やパンフレット類の提供のほか、議会図書室も併設している。

和光市では、市庁舎1階の総合案内窓口前のロビーに行政資料コーナーを設置。市民にとって身近で手に取りやすい情報提供の工夫がされている。