生ごみたい肥化事業の市民へのPRを
平成26年6月議会 一般質問⑭
家庭系の可燃ごみについては、昨年から開始された家庭ごみの有料化とあわせて、減量・資源化を進めるために生ごみの拠点回収事業を市の全市的なエリアに拡大して現在、進められていますが、アクションプランで示されている目標数値と照らし合わせて、平成25年度の実績を見ますと、世帯数では目標320世帯に対して実績218世帯、回収量については目標46トンに対して実績7.6トンと、目標の6分の1程度にとどまっている現状があります。さらに、平成26年度は520世帯、76トンの減量、平成27年度には720世帯、107トンの減量目標が掲げられています。
そこで、生ごみ堆肥化事業をさらに広げていくために、現在、古紙回収の集団回収に登録している団体への呼びかけなども行っていただいているということですが、市民への周知という点から、イベントなどでのPRやごみカレンダーに一工夫、何かできないかと思っていますが、この点はいかがでしょうか。
環境部長)今の堆肥化事業ですが、自治会や集合住宅以外でも10世帯以上の戸建てでも集まっていただければ、回収ボックスの設置が可能であれば参加いただけるような形で、私どももPRをしています。今年度については、地域の地域センターまつりですとか、あるいは万葉花まつり等、各種のイベントで、今までは分別クイズというのをやっていたのですが、今回、今年度から、アクションプランの目標達成に少しでも近づくように、生ごみの特化した形で、今の堆肥化事業ですとかごみけしくん等のPRもしています。
カレンダーについても、今年度のカレンダー、いろいろ有料化後の実施施策を載せて、かなりごちゃごちゃしてわかりにくい部分もあったかと思いますので、もう一工夫して、きちんと整理をする中で皆さんにわかりやすいような形でお示ししたいと考えております。