2023年を飛躍の年に!
新しい年がスタートしました。今年一年が平和で穏やかな希望あふれる年となることを願っています。
東京都では、国にさきがけて2021年施行された「こども基本条例」が動き出しています。大人も含めこども基本条例の理念を共有し、子どもや若者が希望を持って生きる社会を充実していくことが必要です。
しかし昨年は、相次ぐ保育現場での置き去りや事故、体罰や性暴力など、学校現場でも子どもをまもるべき大人が加害者となる事件が後を経たず、いくつもの尊い命が奪われました。保育園や学校こそ、子どもの安全安心が守られなければなりません。現場の保育士や教員の定員数を増やし、保育士や教員不足を速やかに解消すべきです。
そして社会の縮図である学校こそ、多様性に満ちた場であり、障がいや医療的ケアの必要な子どもが地域の学校でともに学べるインクルーシブな学びの場となる必要があります。そのためにも、充分な人員を配置することが必要です。
さらにカルト2世問題、若者の自死の増加など、子どもや若者を取り巻く環境はますます厳しくなっており、相談体制の充実と救済のしくみが急がれます。
今年は4月に統一地方選挙が行われます。
子ども・若者を含めて暮らしの現場の声を受け止め、障がい者や高齢者、外国人など多様な個性が自分らしく地域で安心して暮らせる持続可能なまちづくりを提案し、地域から政治を変えていくために全力で取り組んでまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。