神宮外苑の自然、文化・歴史と景観を次世代に!

11月10日、高樹木の伐採・移植が始まった神宮外苑再開発の現場を歩き、市民団体や市民の皆さんとともに現場を見学してきました。

国立競技場からは、解体後に移植作業が始まっている第二球場跡地の様子も見れました。

4列のいちょう並木には、先日枝折れした、いちょうの木もありました。


日本で初めて指定された風致地区を解除し、都市公園の面積を恣意的に縮小するなど、都が規制緩和を主導して民間事業者に便宜をはかるような再開発が行われています。

都民が大切に育み、時代を超えて引き継がれてきた公共の財産が、住民合意もないままにないがしろにされており、都の責任は重大です。気候危機の時代にあった都市づくりを、市民参加ですすめていくことこそ、東京都の役割です。

ライトアップよりも樹木の保全を!!自然、文化・歴史と景観を、次世代の子どもたちに引き継ごう!