朝遊説をしました

今朝は西国分寺駅南口で朝遊説をしました。ネットの都議会議員山内れい子、市議会議員多良けい子とともに、西国分寺駅で遊説を行っています。

先週まではまだまだ寒さが厳しく、マイクを持つ手がかじかんでいましたが、今朝は大分寒さが和らぎ、春の訪れを肌で感じながらの朝遊説でした。

今日は保育サービスの推進、実現についての政策を訴えさせていただきました。

私は今、4歳の娘の子育ての最中ですが、核家族で共働き世帯が増える現在の社会では、男性・女性ともに子育てや介護をしながら無理なく仕事を続けられる制度を整備する必要があると実感しています。

先日、2歳になるお子さんをお持ちの働くお母さんから、「国分寺市には病児保育が無いので、子どもが病気になってどうしても仕事を休めない場合には、他市の病児保育をしている施設まで預けに行かなければならない、国分寺市では何とかならないのかしら」というお話を伺いました。

本来は、子どもが病気の時には母親や父親が仕事を休めることがベストであると思います。しかし、「仕事を急に休むことができない」のが現実です。もちろん、現下の厳しい経済状況での雇用制度のこともありますが、仕事に対するスケジュールがたたないということもあると思います。本来は子育てしながらの雇用がスムーズに行われること、例えば在宅勤務や父親の育児休暇制度の拡充を求めたいのですが、厳しい状況もあると思います。子どもを育てながら安心して働ける環境のひとつとして「病児保育」の整備が求められているのではないでしょうか。

身近に頼れる家族もいない共働きの子育て世帯には、いざという時に頼れる場所や人が必要になります。子どもの病気は突発的なので事前の予測ができない分、事業として成り立たせることが難しいという問題点も考えられますが、地域の医療施設との連携を図り、医師や看護師を自宅に派遣し、病気の子どもを親に代わって看病する出張型の「病児保育」も民間では行われています。
自宅で看病してもらえることで、病気の子どもを送迎する必要がなくなり、親子ともに負担が減ることも安心につながるのです。

病児保育の実現をめざします。