1.学校給食について
2.住宅地等における農薬使用について
3.「こくぶんじ育ち」の現状と課題について
4.不登校への支援策について
学校給食については、平成25年度から小学校給食の調理員のアウトソーシング実施に伴い、食材調達の安全基準を担保するためにも「学校給食物資食材選定基準書」を作成し、食材調達の基準を誰が見ても分かるように「見える化」すること、学校給食に保護者や当事者である子どもの意見を反映させるしくみを作ることを提案しました。
住宅地等における農薬使用については、都市農業の保全、近隣住民との共生のためにも、農薬散布時に情報提供することにより、近隣住民への配慮を徹底することを求めました。
国分寺市内で資源として回収された「雑古紙」をリサイクルして再生されたトイレットペーパーの「こくぶんじ育ち」について、現在の販売価格が赤字価格に設定されているため、価格の見直しと販路拡大、そしてこくぶんじ市でのブランドとして市民に更に広くアピールするために、環境や福祉に寄与する基金などのしくみを作ることも提案しました。
不登校への支援策は、10月に視察に行った不登校の児童・生徒が通う学校「高尾山学園」の取り組みを参考にして、教育相談室と子ども家庭支援センターの連携を図り、包括的な支援体制を構築することを求めました。更に、不登校の原因は様々個別であることを踏まえて、更なる個別の支援策を広げるためにも地域資源の活用を進めることを提案しました。
今年度最後の一般質問でしたが、与えられた60分間で行政側の答弁を含めて、いかに納得いく議論を進めることができるのか、難しさを実感しています。
国分寺市のHPでは音声配信も行っています。
各質問項目について、行政答弁を含めた詳細については個別にお知らせしていきます。