9月議会が終わりました

9月3日に開会した第3回定例会が10月1日に閉会しました。

今回の一般質問の通告タイトルと質問要旨は以下の通りです。

1. 妊娠から出産、育児のトータルな支援体制の構築に向けて

 ①庁内各課の連携について

 ②行政と市民等との役割分担について

妊娠期の母子保健事業と出産後の子育て支援事業が連携し、継続的かつ、包括的な支援体制を強化するために、母子手帳交付窓口業務を担う市民課と健康推進課が連携することが必要。また、母子手帳交付時に行われるアンケートを活用し、産前から、そして産後の新生時訪問や乳幼児健診での母子支援に確実につなげるべきである。

親子ひろば事業が開始されてから10年が経過し、ベビーカーで行ける範囲に一定程度の数の親子ひろばが確保されるようになっているが、場所によって参加人数の格差が広がっている。今後は児童館で行われている「親子のわ」事業も含め、質の向上を図るための再構築が必要。ニーズが高まっている子育てに関する相談や仲間づくりを支えるスタッフのスキルアップ、相談ケースを確実に専門窓口につなぐためにも、親子ひろばに健康推進課のみならず、子育て相談室の職員の巡回支援を行い、各課の連携のもとに支援体制を構築すべき。

両親学級のカリキュラム等について、沐浴や体操等、出産施設等の民間で実施している内容と、行政でしかできない地域での仲間づくり、子育て支援に関する行政情報の提供、父親へのメンタル教育等、内容を役割分担し、行政としての両親学級の内容の見直しを求める。

また、育児不安や産後うつ支援のためにも、電話による24時間対応可能な育児相談窓口が設置できていない現状をふまえ、地域の助産院等、既に24時間体制で相談支援を行っている民間事業者と連携して24時間対応できる支援体制を整えることを求める。

 

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