非婚のひとり親に対するみなし寡婦(夫)控除の適用について

平成266月議会 一般質問⑫

新制度では市内の保育施設や幼稚園、子育て支援事業を一体的に捉えていくということから、ことしの4月から国分寺市でも保育園と学童保育の保育料に適用が開始されている非婚のひとり親に対するみなし寡婦(夫)控除について、市内の子育て施設の利用にかかわる部分については、制度移行までには統一して適用していくべきだと考えます。予特でも今後の整理について一定議論があったところですが、子育てにかかわる事業について調べてみたところ、幼稚園就園奨励費、私立幼稚園保護者負担軽減補助金、病児・病後児保育、緊急一時保育が該当すると思います。

同じ国分寺市の子どもを預かる施設という観点からも、現在、御検討いただいている庁内での対応について、子どもの保育事業にかかわる部分だけでも遅くとも来年4月の新制度開始までには統一していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

子ども福祉部長)3月の議会で保育費と学童クラブ費の条例改正をお認めいただきました。そのほかにもあるということで、今、御紹介のとおりであります。この内容について、今、この流れが全国に広がってきているということで、全国市長会等で国に税制改正の要望等もしている動きがございます。そういった税制改正の動きもよく見なければいけないと思っていますけれども、あと市の財政状況とかそこら辺も十分注視しながら、考慮しながら検討していきたいと思います。

確かにひとり親とか子育ての皆さんにとって経済的な支援ということで意味のある制度だと思いますので、そこは周りの環境をよく見ながら、検討していきたいと思います。

国の動向も見ながら、適切な対応をよろしくお願いいたします。