にぎわいのある国分寺駅北口駅前広場に

2021年1月の国分寺駅北口駅前広場のオープンにむけ、工事は終盤を迎えています。広場の東側には憩いの場として用水・湧水を見立てた水景施設が、植栽はケヤキをはじめ、武蔵野の自然をイメージした樹木、一息ついて休憩できるベンチや東屋も設置されます。整備と並行して、広場の有効活用にむけた具体的なルールや使用料を定める条例づくりも進められています。

具体的には、駅正面の空間に「イベント広場」を、本町二丁目交差点の南西に「オープンスペース」を設け、イベントや物販等のために貸し出しの許可を得て占用できるよう、使用料の規定も含めた活用方法について検討されています。

国分寺駅北口駅前広場イメージ図(国分寺市HPより)

ヨーロッパの広場に代表されるように、広場は市民が自由に交流でき、コミュニティづくりやにぎわいの空間であるだけでなく、文化の発信拠点でもあります。これまでも駅前で行われてきた、演奏などのパフォーマンスやアピール活動をはじめ、市民の表現の自由が制限されるようなことがあってはなりません。さらなるにぎわいやコミュニティを醸成し、豊かな文化が発信される場となることを期待しています。

11月20日から12月21日まで条例案のパブリックコメントが行われた後、3月議会で条例案の審査が行われる予定です。市民にとって利用しやすく、にぎわいのある駅前広場となるように、多くの声を寄せていただきたいと思います。