ユースヘルスケア「わかさぽ」を見学しました

3/29に国分寺駅ビル内のリオンホールで行われたユースヘルスケア相談、とうきょう若者ヘルスサポート「わかさぽ」を見学しました。

生活者ネットワークでは、まち中などの身近な場所で若者が気軽に立ち寄り、思春期特有のからだや性の悩みを相談できる場づくりを求めてきました。

東京都では、2022年10月より、中高生等のからだや性の悩みを相談できる電話相談を開始。その後、メール相談や新宿や渋谷などを中心に対面相談窓口が開催されています。渋谷の相談窓口に加えて、2023年度からは多摩地域でも国分寺や立川で移動式で相談窓口が開設されています。

月経不順、月経痛、性感染症、妊娠、性器、ニキビ、体形、食生活などについて、看護師などの専門職が相談に対応しています。TOKYO YOUTH HEALTH CAREのHPやSNSでの周知に加えて、都内の全中学校・高校を通して「わかさぽ」の相談カードが配布されています。

会場内にはプライバシーが確保される個別の相談ブースに加え、書籍やリーフレット、カードなどが置かれており、自由に手に取ってみることができます。「図書館などでは人目が気になり手に取れなかったけど、気兼ねなく手に取ることができた」という若者からの声もあったそうです。

飲み物や生理用品も自由持ち帰れます。

「わかさぽ」の相談件数は、2023年度4月から1月までの10カ月間で2400件程。そのうち8割~9割は電話相談で、女性より男性からの相談が多そうです。性別にかかわらず気兼ねなく相談できる窓口として、利用が広がってほしいと思います。

 

日本ではようやく昨年11月に 緊急避妊薬 アフターピル の薬局での試験的販売が開始されましたが、数千円と高額で、16歳から18歳未満は保護者の同伴と同意が必要など、様々な要件があります。「わかさぽ」では今年度、アフターピルへのアクセスための同伴支援も開始される予定です。

都議会生活者ネットワークでは、アフターピル購入の年齢制限を外し、薬局で無料で入手できるよう国に働きかけることを要望しています。SRHR (性と生殖に関する健康と権利)が保障されるために、包括的性教育とセットで進めていくことが必要です。