第102周年 関東大震災韓国人殉難者追念式に参列しました
9/1 第102周年 関東大震災韓国人殉難者追念式に参列しました。

在日本大韓民国民団東京本部の呉永錫団長から述べられた追念辞の一節。
「私たちが備えるべきは、地震などの自然災害のみならず、人の心から生じる不義や差別といった災厄であります。災害とは単なる自然の力にとどまらず、偏見と憎悪が結びついたとき、より一層の参加をもたらすものとなります。私たちは過去の過ちから学び、民族間の差別をなくす努力を続けていくことこと、人類共通の課題であることを、今一度心に刻まねばなりません。」

埼玉県、千葉県知事は今年も朝鮮人犠牲者への追悼文を送付しました。都議会の3会派が合同で、都知事追悼文の復活を強く求める要請を行いましたが、小池都知事は8年連続送りませんでした。排外主義が広がる今こそ、人権尊重条例を持ち、ダイバーシティを掲げる「国際都市・東京」のリーダー自らが追悼文を送付して、差別や人権侵害を許さないというメッセージを世界にむけてアピールする役割があったのではないでしょうか。
【参考】