小児医療と療育の現場へ~都立小児総合医療センター・都立府中療育センターを視察しました~
会派の有志で、都立小児総合医療センター、都立府中療育センターを視察しました。

小児総合医療センターでは、国内で最大病床を持つPICU(小児集中治療室)/NICU(新生児集中治療管理室)、AYA世代(思春期・若年成人の略称で、15-39歳)のがん医療とAYAルーム、治療にむきあう子どもを支えるホスピタル・ファシリティドッグ(病院の職員犬)、小児から成人期への移行期医療支援などについてスライドと現場を見ながら説明をお聞きしました。






府中療育センターは、重度心身障害者入所施設、多摩療育園が2020年6月にリニューアルし開設されました。


スライドでの説明を受けた後、院内を回りながら入所やショートステイ、療育、診察の現場の状況を伺いました。


小児科や児童精神科、リハビリ外来に加えて、歯科には麻酔担当歯科医も配属されています。都立けやきの森学園(小・中・高)の分教室もあります。親子で通園する児童発達支援センター、療育相談などもあり、年々利用者が増えている状況を伺いました。

24時間体制で医療と福祉の現場を支えるために、尽力されている医療・福祉の現場を実際に見ることができ、大変参考になりました。障がい者団体の家族会の皆さんからの要望もあり、急遽実現した視察となりましたが、関係者の皆様には迅速にご対応いただきありがとうございました。今後の議会での提案につなげていきます。