A. 総務部長) 現在、二次避難所として17カ所を設定しており、マニュアル等々については設置してある。
Q. 二次避難所の運営に当たっては専門的なケアが必要となるために障害者や高齢者、妊産婦など、各分野における専門的なケアや支援ができる人の配置、あるいは巡回の支援が求められると思うが、どのように想定されているのか。
A. 総務部長) すべての施設で高齢者、障害者の皆さんに完璧な対応ができるという体制は、確かに御指摘のとおりできていないと考えている。今回の震災での見直し等々を含めてしっかりとその辺を充実させるように努力していきたい。
Q. 妊産婦や乳幼児のいる家庭については、子どもに適した環境ということを考えると、現在、二次避難所に指定されてはいないが、例えば児童館を二次避難所として利用できるような想定をすることも必要であると考えるが、いかがか。
A. 総務部長) 二次避難所という位置づけそのものを今回の震災の現地での状況把握等々を見ながら、人員的な配置も含めて考えていく必要がある。
Q. 二次避難所は、全部の施設で開設しなければいけないということではないので、要援護者の求める支援体制のニーズに応じた形での要所、要所の施設を有効活用していくという視点で、今後の見直しの際に検討いただきたい。