みんな違って、みんないい~満開の桜のように~

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます🌸
そして在校生のみなさん、進級おめでとうございます。
新たなスタートを応援しています!

この時期になると、金子みすゞさんの『私と小鳥と鈴と』にある一節を思い出します。

「みんな違って、みんないい」
“We are all different and wonderful”

自然界に同じものは一つとしてありません。このしだれ桜の花びらも、一つひとつが同じようで違っているし、つぼみが花開くペースもそれぞれ。そしてその一つひとつが集まった時に美しい一本の桜の樹となるのです。

こんなふうに、一人ひとりの個性が尊重され、最大限発揮できる社会であり、学校教育であって欲しいと願います。

世界を見ると、学ぶことだけでなく、子どもたちの命が奪われる戦争が続いています。違いを認めあう教育の大切さを満開の桜を見ながら改めて感じています。