通学路の安全対策~スクールゾーンについて(1)~

2015年3月24日 01時54分 | カテゴリー: 活動報告, 議会質問

平成26年9月議会 一般質問④

次に通学路の安全対策。スクールゾーンについてお伺いいたします。

日ごろから、学校のPTAや地域の方の御協力により、子どもたちの見守りを行っていただいていることに、小学生の子どもを持つ保護者として大変ありがたく思っています。

しかし、残念ながら地域の方の地道な活動とは反対に、市内のスクールゾーンの車両規制については徹底されていない実態があり、これまで、議会でも複数の議員から問題提起されています。

私も、保護者として、孫の湯通りの第三小学校西門の前で見守り活動に参加していますが、登校時間帯の約30分の間でも、毎回、かなりの数の車が進入してきており、中には横断旗の規制を押し切って通行しようとする車もあるほど、見守りに立つ大人も、危険と常に背中合わせの状態で、毎朝活動しているような状態です。

また、市内では、子どもたちが巻き込まれる交通事故が毎年発生しているという現状があります。先日、小金井警察に問い合わせをして、小学生が市内で交通事故に遭った件数がどのぐらいあるのか調べてみましたところ、過去、約3年半の間に32件と、毎年約7件から10件ほどの件数が報告されておりまして、その中には、登下校中と思われる時間帯の交通事故も毎年起こっている実態があります。警察に報告していないだろうと思われる件数も含めますと、実際はもっと多くの交通事故に子どもたちが巻き込まれているのではないかと推測されます。

近年、登下校中の児童の列に車が突っ込むという悲惨な事故が後を絶たず、ことしの4月にも、沼津市で、小学5年生の児童が犠牲になりました。狭い道路に毎朝多くの児童が列をなして歩いている状況にある国分寺市においては、一歩間違えば、このような惨事がいつ起こってもおかしくないという危機感を持つべきです。

スクールゾーンは、歩行者と車両を分けて、通学時の児童・生徒の安全を図ることを目的に設置されています。通学路の交通安全対策は、まず第一に、子どもたちへの安全教育が大切であることはもちろんですが、スクールゾーン規制を徹底することと両輪で進めていくことに意味があるのだと思います。

では、市内のスクールゾーンの現状はどうでしょうか。地域の住民であっても、スクールゾーンの指定地域について御存じない方が多くいらっしゃいます。また、市外の方が抜け道として通っているということもあると思います。いずれにせよ、まずはスクールゾーンのエリアと時間帯を周知徹底させることで、知らないで通行してしまっている車を1台でも減らす、そんな取り組みが必要ではないでしょうか。

そこで、スクールゾーンについて市民への周知を進めるために、市報での掲載回数をふやしたり、交通安全週間などとリンクさせた追加の広報などをお願いしたいと思います。また、お隣の府中市では、ホームページでスクールゾーンマップを掲載しています。ホームページのメリットは、いつでも、どこに住んでいても、スクールゾーンエリアと車両規制時間帯を確認できることです。

今回の質問に当たり、ホームページで、他市も含めて情報収集をさせていただいたのですが、国分寺市では、ホームページ上の情報はありませんでした。市民はもちろん、市外の通行者への周知策という意味でも、ホームページの情報提供を2点目としてお願いしたいと思いますが、この2点いかがでしょうか。

都市建設部長) スクールゾーンの周知でございますが、これについては、スクールゾーンの入口の道路部分に、スクールゾーンである文字表示やカラー舗装、立て看板の設置などを行ってございます。また、PTAの皆さん、自治会などの皆さん、地域の御協力で、バリケードの設置をしているところでございます。

市報についての周知は、現在までのところ、年1回、市報に掲載をして周知を図ってきた経過がございます。本年度も、4月1日に市報掲載をさせていただいたところでございます。市報の周知については、年1回のみではなく、交通安全週間などの機会をとらえて、今後は実施してまいりたいと考えてございます。

ホームページの掲載でございますが、議員の御指摘のように、現在、ホームページ上でこの情報をお知らせしているという実態はございません。御指摘を踏まえまして、ホームページへの掲載については検討してまいりたいと思ってございます。先ほど申し上げましたように、現地でどのような表示があるかというような情報についても、工夫をして掲示をできればと思っているところでございます。以上でございます。

ぜひ、よろしくお願いします。