2016年を迎えて

多くの人の支え、新たな出会いの中で再スタートを切った2015年でした。

一方で、終戦70年という節目の年に、立憲主義を無視する形で安保関連法が成立するという大変残念で、むなしい出来事がありました。

お正月に家族で、映画『杉原千畝』を観ました。
激動の第二次世界大戦下で、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人難民に日本の通過ビザ「命のビザ」を発給し、6,000人もの命を救った日本人外交官、杉原千畝。

一人の人間として、真摯に命に向き合った勇気ある行動に感動するとともに、戦争は前線での爆撃による被害のみならず、人権侵害や多くの難民を生み、家族との当たり前の暮らしや日常を一変させてしまう恐ろしいものであることを改めて実感しました。

当たり前の暮らしを守ること。子どもたちの未来を守ること。

今年は立憲主義を、真の平和を取り戻す戦いが始まります。 18歳選挙権が夏の参議院議員選挙から適用されます。政権交代に向けて、考え、行動してまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。