2023年4月の統一地方選挙にむけて、スタートダッシュ!

1月31日、東京・生活者ネットワーク 新春のつどいが開催されました。

東京・生活者ネットワーク2023年統一地方選選対長としてご挨拶。全員当選をめざして!

第1部は NO YOUTH NO JAPANの能條桃子さんの講演。
わたしたちの社会=「パブリック」(公共)を大事にする、誰かに任せておかないで、みんなで政治や社会に参加する「参加型デモクラシー」
など、当事者参加の重要性を改めて実感しました!

講師の能條桃子さん(中央)を囲んで。

そして、当事者不在の政治を変えて行こうと活動しているFIFTIES PROJECTをはじめ、若者や女性を中心にした新たなムーブメントにも元気づけられました。


第2部では2023年4月23日に行われる統一地方選挙の候補予定者36名(1月31日現在)が発表されました。
候補者一人ひとりが、自分の個性をアピールしながらの候補者紹介。

コロナパンデミックから3年、ロシアのウクライナ侵攻が始まって間もなく1年。女性や子ども・若者をとりまく社会の状況、食料やエネルギー自給の問題、課題が日々浮き彫りになっています。そのような中で、ヨーロッパを中心に自然と共生しながら食やエネルギー、子育てや介護など、暮らしに直結する市民主体の政治をめざす新たな地域主権の動き「ミュニシパリズム」が注目されています。

このように地域の自治的な民主主義や合意形成を大切にし、市民の代表者を政策決定の場である議会に送り出して、ボトムアップで政策提案を続ける活動は、まさに生活者ネットワークの政治そのもの。設立以来46年目を迎える生活者ネットワークのたゆまぬ実践そのものです。地盤・看板・カバンがものを言う政治風土に掉さし、地域力・市民力で女性が政治の場に参画する道を拓き、女性議員を議会に送り続けてきたのも生活者ネットワークです。

コロナ禍を経て若者や子育て世代が立ち上がり、国には任せていられない、つながり合いながら地域から変えていこうと動き始めています。

東京・生活者ネットワークは、混迷の時代だからこそ「地域から政治を変えるチャンス!」ととらえ、「私らしく生きる政治」を実現するために、おおぜいの市民とともに全員当選をめざして全力で取り組みます!