新しい年を迎えて

2024年元旦の能登半島地震に、2日の羽田空港での飛行機事故と続いた年明けとなりました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。

明日1月4日で発災後、72時間を迎えます。寒さの中で電気やガス、水道などのライフラインから切り離された避難生活もこれから厳しい時となります。救援物資が届いていない孤立している地域もあるとのこと。あたたかい場所で眠れますように。命をつなぎ、そして一日も早く穏やかな暮らしを取り戻すことができますように。

災害時には、あらゆる方法を駆使して、速やかに情報を届けることが大切ですが、同時にデマやフェイクニュースは、拡散力の大きいSNS上では特に注意が必要です。緊急時はパニックになりやすいですし、情報が錯綜して混乱を招くリスクが非常に大きいです。

関東大震災100年、デマが発端となり多くの朝鮮人が虐殺された悲劇を繰り返さないために、昨年末の東京都への予算要望でも災害時のデマ対策を要望したところでした。

2024年度 予算要望を提出しました – 岩永やす代 (seikatsusha.me)

今回の震災でもフェイクニュースがSNSを通じてあっという間に拡散され、混乱を招いています。改めて、災害時のデマ対策を求めていきます。

関東大震災100年 隠蔽された朝鮮人虐殺を視察。高麗博物館企画展にて。12月23日。